本記事は政策・経済の意思決定を行う実務者向けです。
要点整理
記事内容と一次情報をもとに、何が起きたか・何が変わるか・誰に影響するか、判断の観点を整理した補助情報です。
何が起きたか
金融庁は第153回自動車損害賠償責任保険審議会を開催し、自賠責保険料率を6.2%引き上げることを決定した。
何が変わるか
2026年11月から自賠責保険の料率が平均6.2%引き上げられ、経費計算基準等の見直しプロセスが第三者委員会によって進められる可能性がある。
誰に影響するか
自動車保有者や自動車保険事業者に影響がある。
判断のポイント
- 投資家:第三者委員会による経費計算基準等の見直しプロセスが実施されるかどうか
- 事業者:料率改定後の収益見通しに影響する追加公表があるかどうか
- 一般消費者:金利や利用料金や家計負担に変化が及ぶかどうか
VISUAL GUIDE
図解
2026年4月30日、金融庁は第153回自動車損害賠償責任保険審議会を開催しました。
この審議会では、2025年度料率検証結果に基づく損害率が報告され、今後の料率のあり方について議論されました。
審議の結果、2026年11月から自賠責保険の収入と支出が見合う料率水準とするため、純保険料を引上げ改定することが適当であるとの方向性が示されました。
新たな基準料率は全車種平均で6.2%の引上げとなり、自家用乗用車2年契約では18,560円となります。
また、経費計算基準等を見直すプロセスとして導入していた定量基準への抵触状況についても報告され、今後は第三者委員会を設置して経費計算基準等の見直しを進めることが決定されました。
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