本記事は政策・経済の意思決定を行う実務者向けです。
要点整理
記事内容と一次情報をもとに、何が起きたか・何が変わるか・誰に影響するか、判断の観点を整理した補助情報です。
何が起きたか
金融庁と大手銀行9行、警察庁が特殊詐欺被害金の追跡・回収を目的とした枠組みに関する合意書を締結した。
何が変わるか
特殊詐欺被害金の追跡・凍結・回収が迅速化され、被害者の資産保護が強化される可能性がある。
誰に影響するか
特殊詐欺被害者、金融機関、警察庁に影響がある。
判断のポイント
- 投資家:金融機関のリスク管理能力や収益性に影響する追加公表があるかどうか
- 事業者:適用範囲や手続きの追加があるかどうか
- 一般消費者:自身の資産保護に影響する新たな対策が実施されるかどうか
VISUAL GUIDE
図解
2026年5月28日、金融庁は大手銀行9行と警察庁との間で、特殊詐欺に係る被害金の追跡、凍結、回復を目的とした官民協働型枠組みに関する合意書が締結されたことを発表した。
この枠組みは令和8年6月1日から運用開始される予定で、特殊詐欺の被害金が犯罪グループにより速やかに別の口座に移転される実態を踏まえ、警察からの照会に迅速に対応することで被害金の回収を図る。
参加銀行はみずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、りそな銀行、セブン銀行、楽天銀行、イオン銀行、SBI新生銀行、ゆうちょ銀行である。
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