本記事は政策・経済の意思決定を行う実務者向けです。
要点整理
記事内容と一次情報をもとに、何が起きたか・何が変わるか・誰に影響するか、判断の観点を整理した補助情報です。
何が起きたか
政府がCRYPTREC暗号リストの改定案について意見を募集した。
何が変わるか
電子政府向けの暗号技術リストに耐量子計算機暗号(PQC)の導入が進む可能性がある。
誰に影響するか
主な対象:政府機関・IT企業。一般消費者への直接的影響は限定的。
判断のポイント
- 投資家:事業化や予算措置や調達方針に進展があるかどうか
- 事業者:自社製品やサービスの暗号技術がCRYPTRECリストに追加されるかどうか
- 一般消費者:自身の個人情報保護に影響が出るかどうか
VISUAL GUIDE
図解
総務省、デジタル庁及び経済産業省は、CRYPTREC(暗号技術の安全性評価・監視プロジェクト)において、電子政府における調達のために参照すべき暗号のリスト(CRYPTREC暗号リスト)の改定について検討を進めています。
特に量子コンピュータの進展により、従来の暗号技術の安全性が低下する可能性があるため、耐量子計算機暗号(PQC)への移行が重要となっています。
今般、CRYPTRECの「耐量子計算機暗号リスト検討タスクフォース」における検討を踏まえ、CRYPTREC暗号リストの改定に関する資料を作成し、本日から令和8年11月11日(水)までの間、意見を募集します。
特にML-DSA及びSLH-DSAのCategory 1・2についても、利用状況や将来的な利用見込み等を踏まえたCRYPTREC暗号リストにおける取扱いについて意見を求めています。
📎 元記事にはPDF資料へのリンクが含まれています。
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