本記事は政策・経済の意思決定を行う実務者向けです。
要点整理
記事内容と一次情報をもとに、何が起きたか・何が変わるか・誰に影響するか、判断の観点を整理した補助情報です。
何が起きたか
総務省が令和7年度都道府県普通会計決算の概要を速報として公表した。
何が変わるか
都道府県の通常収支詳細金額や地方債現在高が変動する可能性がある。
誰に影響するか
主な対象:都道府県・地方自治体。一般消費者への直接的影響は限定的。
判断のポイント
- 投資家:地方債の市場動向に変化が出るかどうか
- 事業者:地方自治体からの補助金や交付金の変動があるかどうか
- 一般消費者:自身が利用する公共サービスの料金に直接的な変化が出るかどうか
VISUAL GUIDE
総務省は令和8年9月29日、令和7年度都道府県普通会計決算の概要を速報として取りまとめました。
数値は概数であり、今後変動する可能性があります。
東日本大震災に係る復旧・復興事業及び全国防災事業の決算額を「東日本大震災分」とし、全体の決算額から東日本大震災分を差し引いた値を「通常収支分」と表記しています。
通常収支分は詳細金額は、原文をご確認ください(前年度比詳細金額は、原文をご確認ください増)、東日本大震災分は詳細金額は、原文をご確認ください(前年度比0.0兆円増)です。
主な要因としては、給与所得の増加による地方税の増加、物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金の増加、令和6年度に実施された定額減税の終了に伴う地方特例交付金等の減少などが挙げられます。
また、GIGAスクール構想による1人1台端末の更新補助金の増加や普通建設事業費の増加により、補助費等が増加しています。
一方で、基金の積立金が減少したことで積立金が減少しています。
実質収支は8,411億円の黒字(前年度比830億円減)、実質単年度収支は507億円の黒字(前年度比3,806億円減)となっています。
全団体において実質収支が黒字となっています。
経常収支比率は93.0%(前年度比0.8ポイント上昇)、実質公債費比率は10.2%(前年度比0.1ポイント上昇)です。
地方債現在高は81兆89億円(前年度比1兆7,504億円減)で、臨時財政対策債を除く地方債現在高は54兆2,038億円(前年度比2,951億円増)となっています。
📎 元記事にはPDF資料へのリンクが含まれています。
この記事を共有 Share this article
外部サービスへの共有や URL コピーができます。 Share to external services or copy the link.
関連記事 Related articles
2026年10月22日:電波利用状況調査と事業者ヒアリング項目を議論(総務省)
2026年10月22日:不登校児童の健康診断未受診率、小中学校で調査(総務省)
判断のポイント
- 投資家:教育関連企業への支援策が追加さ…
- 事業者:学校や医療機関における不登校児…
- 一般消費者:安全性評価や利用基準の変更…
2026年10月22日:国際園芸博覧会の準備に切手寄附金配分(総務省)
判断のポイント
- 投資家:日本郵便株式会社の財務状況に変…
- 事業者:公益社団法人2027年国際園芸…
- 一般消費者:自身が利用する郵便サービス…
← 左右にスワイプで記事を移動できます →
