本記事は政策・経済の意思決定を行う実務者向けです。
要点整理
記事内容と一次情報をもとに、何が起きたか・何が変わるか・誰に影響するか、判断の観点を整理した補助情報です。
何が起きたか
公正取引委員会がプライムポリマーによる住友化学のポリプロピレン及び直鎖状低密度ポリエチレン製造販売事業の吸収分割を認定した。
何が変わるか
プライムポリマーが住友化学のポリプロピレン及び直鎖状低密度ポリエチレン製造販売事業を承継する可能性がある。
誰に影響するか
ポリプロピレン及び直鎖状低密度ポリエチレンの製造・販売に関わる企業やその取引先に影響がある。
判断のポイント
- 投資家:プライムポリマーの株価や財務状況に影響を与える追加公表があるかどうか
- 事業者:ポリプロピレン及び直鎖状低密度ポリエチレンの供給体制に変化が生じるかどうか
- 一般消費者:ポリプロピレン及び直鎖状低密度ポリエチレン製品の価格や品質に影響が表れるかどうか
VISUAL GUIDE
公正取引委員会は、令和8年4月24日、
株式会社プライムポリマーによる住友化学株式会社のポリプロピレン及び直鎖状低密度ポリエチレンの製造販売事業の吸収分割について審査を行い、
一定の取引分野における競争を実質的に制限することとはならないと判断した。
この結果を受け、公正取引委員会は排除措置命令を行わない旨の通知を行い、本件審査を終了した。
本件吸収分割は、プライムポリマーが住友化学のポリプロピレン及び直鎖状低密度ポリエチレンの製造販売事業を承継し、その対価として住友化学に対してプライムポリマーの株式を交付することを計画している。
公正取引委員会は、令和7年11月25日に吸収分割に関する計画の届出を受け、同年12月25日に報告等の要請を行い、同年4月2日には全ての報告等を受理した。
意見聴取の通知期限は同年7月2日であった。
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